top of page
慣性で歓声! 慣性の法則で楽しもう!
慣性の法則は言葉で説明されると生徒にはピンとこない部分がありますが、実験を見ればすぐに理解できます。楽しい実験を紹介します。ただ、楽しすぎて肝心の慣性の法則を忘れてしまう生徒もいますけど・・・
実験915 慣性で歓声!
静止している物体の場合
まずは、オーソドックスにテーブルクロス引きです。このポイントは怖がらずに、クロスを思いっきり下にひくことです。逆さにしたビンでもそのままになります。
ビンの飲み口どうしに挟んだお札を抜き取ります。左手でお札をつかみ、右手人差し指で、思いっきり下に叩きます。非常に簡単です。ただやって見せるだけでなく、やる前の口上が重要です。「ビンを倒さずにお札が取れたらこのお金をあげる。」などと言ったら大騒ぎです。生徒がもし、やり方を知っていたら・・・・
続いてだるま落としです。一度はやったことがあると思います。正しいやり方は、ハンマーを振りぬくことです。思いっきり振りぬいてください。
運動している物体の場合
続いて、運動している物体の場合です。これはぜひ、UFOゴマを利用してください。調整がやや難しいですが、直ぐに慣れます。ハセガワ理化という会社が安く売っています。送料を入れて1500円程度です。2021現在
慣性が働く場合と働かない場合:コインに細い糸を上下につけます。下の糸を急に引くとコインの慣性が働き、下の糸が切れてコインはその場に留まります。ゆっくり引くと慣性が働かずに上の糸が切れます。いくつか持って行き、生徒に予想させては反対側を切るのは教師に許された楽しみですかね・・・
関連ページ
bottom of page