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​簡単な実験器具の製作

​最低限の実験器具を今回は制作します。

​実験1:アルコールストーブ(火力の強力なアルコールランプ)の製作

​科学実験に加熱器具は必需品です。アルコールランプよりも強力なアルコールストーブを製作します。

​材料:アルミ缶、カッター、はさみ、千枚通し、アルコール

​アルミ缶を3つに切り、5㎝程度にします。小さいアルミ缶なら2つ使います。上の部分は内側をくりぬき、その外側に8カ所穴をあけます。真ん中は一枚に伸ばして下に5㎜程度のアルコールの通り道を作ります。この二つを重ねます。

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​下の部分をラジオペンチでジャバラにします。上の部分と挟み込みます。敷居が一番内側にします。これで完成です。

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初めは缶の内部のアルコールに点火します。その後外側の穴から気化したアルコールに引火します。ガスバーナー程度の強い火力になります。なお管の底部がかなり熱くなるので、気をつけてください。燃料はアルコールです。ただ、私の赴任したエチオピアではアルミ缶は貴重であまり手に入りませんでした。また、アルコールも同様でした。

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​実験2:アルコールランプの作成

​材料:ビン、金属のフタ、アルミホイル、布(脱脂綿)、アルコール

金属のフタのついたビンがあれば、布で作ったひもを通して、内部に火が入らないように加工して出来上がりです。金属のフタがない時には、アルミ箔を巻いてビンの口に合わせます。さらにその外側からアルミ箔を巻いて内部に火が入らないようにして出来上がりです。アルコールの気体が多くたまらないように、アルコールをたくさん入れて使用してください。

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​または、アルミ缶の底の部分を2つ用意して、片方には穴をあけます。二つを重ねて出来上がりです。

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​実験3:その他の器具

​材料:太めの針金、やすり、プラスチックボトル、はさみ

​ピンセット:太めの針金を丸く曲げます。通常のピンセットのようにまっすぐにすると、手を放しても開きません。やすりで内側をそろえます。

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​スポイト:ストローのジャバラの部分を切り落とします。長さ1㎝で2回以上折り曲げてビニールテープでしっかりと巻きます。押して液体を吸い込み力を抜いて、運びます。少し慣れが必要です。

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​薬さじ・ビーカー・ろうと:プラスチックボトルを切って使います。

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​実験4:ビン切り

​材料:ビン、やすり、ビニールテープ、電熱線

​プラスチックボトルがこれだけ普及したので、必要性は減りましたが載せておきます。よく、糸やひもに可燃性の液体を浸してビンに巻き燃やしたのちに冷やして切るとありますが、あまりきれいには切れません。ここではヤスリと電熱線を使います。

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​ビンにビニールテープを巻き、やすりで丁寧に傷をつけます。電熱線で傷にそって加熱し、少しずつひびを入れます。最後に切り口をやすりでなめらかにします。

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​実験5:金属鏡

​材料:磨き粉、油、金属板or缶

もし薬品が完備されているなら、銀鏡反応が一番です。ない場合は自分で磨いて鏡を作りましょう。鏡にしたい金属に初めは紙やすり、ある程度きれいになったら油をつけて磨き粉で磨きます。小一時間できれいな鏡になります。表面が酸化しやすい為に、時々、布で、つや出しをしてください。

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