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アルソミトラ・ふわふわグライダー・walking gliderまで
植物は如何に生息域を広げるか工夫しています。種子が飛んで移動するものは多数ありますが、アルソミトラはグライダーのように飛んでいきます。そのバランスの良さから理科教材としてよく取り上げられます。その様子は下のリンクよりご覧ください。
もちろん、型紙通りに作ることも大事ですが、三角グライダーなら左右対称にして、簡単に作れます。余った端切れを使って作ってみてください。大きさを小さくすると、面積に比べて質量の比が増えますので速く降下します。
単に飛ばすだけでも充分面白いのですが、後ろから少し大きめの段ボールで上昇気流を当てるように歩いていくと、グライダーが飛び続けます。
スチロールペーパー(フジカット有限会社でA4サイズ100枚3200円)はその軽さからいろいろなものを作って飛ばせます。プテラノドンを切り抜き頭部にシールかテープで重りをつけて飛ばすとゆったりと空を飛び、さながら中生代のようです。型紙を小さくして飛ばすと降下速度が速くなります。型紙はフジカット有限会社で色々出しています。
実験2:スチロールペーパーがない時のウオーキング・グライダー
材料:電話帳の紙、半紙、トレーシングペーパー、型紙
これは、tumblewing gliderと言われて回転しながら降下します。この時に実験1と同じように後ろから板で上昇気流を送り続けると、回転しながら前進します。小さいものを作る時にはできるだけ軽く強い紙を使います。一番大きいものはトレーシングペーパー、後のものは半紙を使いました。いろいろ工夫してみてください。電話帳の紙がもっともよいとされていますが、最近はないですからね。下のPDFに細かい作り方も書いてあります。
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