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セロテープで万華鏡&超簡単万華鏡
この実験とともに、ぜひ、偏光板の実験(別ページ)もご覧ください。
光の実験⑥
実験1:セロテープを使って偏光板万華鏡を作ろう
材料:偏光板2枚、紙コップ2、セロテープ
まず初めに、紙コップに穴をあけて偏光板を取り付けます。次にプラスチック板の上にセロテープを何層か重ねて貼ります。そこに絵を描いて下さい。そして場所によって、セロテープの厚みを変えるようにはがします。
2つの紙コップの間に、作った絵をはさみ、外側の紙コップを回転させます。きれいな万華鏡になります。
左の写真は鏡の取っ手の部分を偏光板に挟んだものです。成型するときの力のかかり方によって、光の通し方が変化します。
セロテープは作るときに引き延ばすため通過する光に位相のズレを起こします。このずれによってある特定の光が強められて、この厚さのテープは青色に見える。と2枚目の偏光板を通すときに色がカラフルになります。ものを作る時にかかる力で同じように特定の光を強めます。製品の品質をチェックする際にこの検査を行います。
実験2:お金のかからない!超簡単万華鏡を作ろう
材料:トイレットペーパーの芯1/2、お惣菜のフタ(透明で大きいもの)、黒画用紙、セロテープ
万華鏡を作る際に一番の問題は鏡の値段です。幾何学模様を作る部分の製作です。代用品としてスーパーのお惣菜の透明なフタと、黒画用紙を使います。まず、プラスチックのフタを幅3.2㎝(トイレットペーパーの芯の直径が4㎝の時)の3角柱になるように折り曲げます。その周りを黒画用紙で覆います。6㎝四方の画用紙に色々な穴をあけてセロハン紙を貼ります。プラスチックで挟むと、幾何学模様を変化させることができます。
筒に入れて回転させると完成です。
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