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マルチバイブレーター(発振回路)

マイクのハウリングを耳にしたことがあると思います。片方のマイクの音をもう片方が拾い、さらにもう片方が拾い・・・これを続けることで限りなくうるさくなっていきます。あのイヤな音です。実はこれが発信回路の原理なんです。比較的に簡単にできる回路ですので、是非作ってみて下さい。発振回路の抵抗値を変えることで音を変化させて電子ピアノにします。

 

材料

トランジスター2SC1815 (2) 電解コンデンサー0.47F(2) 抵抗2.2KΩ(2) 10KΩ

可変抵抗(8)

上の図がマルチバイブレーターの一般的な図です。トランジスターで増幅した信号を隣のトランジスターに入れなおして、また増幅してということを繰り返す回路です。

 R  2.2kΩ  R1、R2 10  C1  C2 0.47μF  入力電圧 3Vです。左上が実物です

 

これでスピーカーにつなぐとある一定の音が鳴ります。

一つの音だけでは面白くないので R2の代わりに可変抵抗をたくさん入れます。右上の写真です。それぞれ調節してドレミファ・・・をなるようにします。簡単な電子ピアノになります

後は、電源とスピーカをつけて、可変抵抗に電流を流すと音がいろいろ出ますので楽しんでください。

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