top of page

​脳の勘違い・残像

光の刺激は網膜で受取り、脳へと伝わります。目の前の光が消えても網膜や脳に伝わるには時間差がかかります。1/50~1/100秒よりも早い点滅は連続して見えます。これを残像といいます。

​実験1:残像で文字を作ろう。

​材料:LEDライトが点いた扇風機(秋葉原などで3000円程度)

2.jpg
1.jpg
3.jpg

​文字は点滅して見えます。この扇「あきばおー」というお店で2000円で買ったものです。PCからいろいろな文字や記号を書くことができます。仕組みは、縦に11個並んだLEDが点滅を繰り返しながら回転することです。

4.jpg

例えば、縦に9つ並んだLEDで文字を作りたいときには左の絵の黒いところで点灯し、白い枠で消えるようにLEDに指示をします。字を変えるときや動かすこともできます。これを2000円の扇風機がやってしまうのですから恐るべき製品です。昔、ディズニーランドで振るディスプレイとしてお土産で売っていました。自作したい人は下のHPへ

​実験2:残像で二つの絵を重ねよう

うちわの表裏に鳥の絵と鳥かごを描きます。素早く回転させると鳥かごに鳥が入っているように見えます。ソーマトロープという昔からあるおもちゃです。

5.jpg
6.jpg

これは残像もありますが、脳は連続した絵を見ると関連付けをする性質があります。パラパラ漫画がその例です。これをスキャニメーションといいます。

スキャニメーションは画像に動きを感じる仕組みです。脳は似たような画像を見ると同じ絵と認識し、連続してとらえる性質があります。一番左の絵は赤と青の二つの絵が描かれています。格子を使って2つの絵を順番に見せると連続したものと認識してしまいます。下のURLにダウンロード用のスキャニメーションがたくさんありますので、ぜひご覧ください。

7.png

スキャニメーション名人会より https://scanimation-meijinkai.info/whatis/ 

​実験3:ベンハムのコマを回そう

19世紀にベンハムさんというおもちゃ屋さんが売り出したコマである。半分を黒く塗り、45°ずつに線を入れる。回転している時にいろいろな色が見える。発色の原理は黒い部分と白い部分の点滅によるらしいですが、詳しくはわかっていないようです。

7.jpg
8.jpg

​関連ページ

関連ページ
動画を視聴
​小学校用の実験ならこちら
​実験器具・素材作成ならこちら
bottom of page